紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

マイダーツ買いましてん

ダーツおもろいで

1年くらい前から、夫婦でダーツにハマっています。ダーツライブのカードも買っちゃったりして。近くのネットカフェでダーツ3時間一人1000円前後のパックがあるので月に1~2回ほどそれで投げまくったりしていました。

今のところ、カウントアップが最高で580点ぐらいです。だいたい300~400くらいのスコアをうろうろしています。

マイダーツ

 そんな感じでスコアも伸び悩んできて、そろそろマイダーツを買っちゃおうかという話になりまして。

川崎駅周辺でダーツの試投もできるお店をググった所、武士 DARTS - 店舗紹介というお店を見つけました。

こちらで初心者用のダーツを探している旨お伝えしたところ、4000円~6000円前後のダーツを何種類か出して貰ったので、試し投げをさせてもらったのですが、いつものハウスダーツに比べるとバレル が重たくて狙い易い。

「おぉ~」と二人で感心しながら投げていたのですが、店員さんが親切な方で、投げ方のコツも教えてもらいました!

結局、僕は一番投げやすく感じたPYRO80というセットを買いました。 

 

妻はDESIRE というモデル。

 

 

 

結構な時間試し投げさせて貰ったので、この際だからとお金を払って1時間無制限で投げさせてもらいました。

夫婦ともコンスタントに400台が出て大満足。コツを教えてもらったからかマイダーツだからかは不明ですが。 

 

 

 

 

 

本題。Windows10入れてみた

Windows10のテクニカルプレビューが出た(その初めての修正版が出た)という記事を最近見つけた。
使用感がWin7に多少戻ったという記事もみたので試しに入れてみた。

入れるときに参考にした記事はこちら
VirtualBox(Mac)にWindows10 Technical Preview をインストールしてみた - Qiita

だいたい記事の通りでうまくいったけど、VMに割り当てるHDD容量が小さすぎるとVMが途中で黒い画面のままになって凍るので注意。(最初12GBでインストールしようとして、入らなくてはまった。推奨18GB以上だそうなので20GB割り当てたらスムーズにインストールできた)
ちなみに現時点では英語版しかでてないが、IMEなどは積んでいるので日本語入力も表示も可能。

というわけで、こちらがスクリーンショット

とりあえずクラウド系のサービス(OneDrive)はオフにした。
日本だとWindowsPhoneがないし、あんまりメリットないよな〜。iCloudだとiPhoneユーザー多いし日本でのメリットありそうだな〜、なんて思う今日この頃。

スタートメニューが復活してWindows7ぽい操作感には戻った。
ModernUIとWindows7(Aero抜き)が同居してる感じ。
GameやNewsがかなり重たい(VM上だからだろうけど)。
重たいのに日本語のニュースがないのはどうなのよ。(英語版のOSだから仕方がないけど)

秀丸も入れたし、Rubyインストーラから何の問題もなしに入ったので、プログラミングはWindows7のときと同じ感覚でできそうな感じ。
IMEも特に違和感はない。

というわけで、この記事はWindows10TechnicalPreview上のIE11で執筆したものです。

半年前MacBookAir買ったんですよ

XPサポート終了なんだけど、Windwos8のUIがあまりにあまりなので同じくらいの値段出すならMacのほうがいいよね、となって。(しかし昔に比べるとMacの値段下がったねぇ)

持ち運び前提なので11インチ。
メモリが後で増強できないということなので、8GB。

多少キーボードに慣れないというところはあるが、まあ不満はないかな。
Javaとかで"HelloWorld<改行>"としたいときの"\n"の"\"が"Option"+"\"でないとできないとか、ATOKのキーボードショートカットが多少違うとか)
画面はやはり縦幅の狭さ(1366x768)が多少気になるけど、長年VAIO C1XG(1024x480)を使っていたので我慢の範囲内。いざとなったらHDMIでテレビにつなげばフルハイビジョンの解像度は確保できるしね。テレビだと多少文字が見づらいのが難点だけど。

しなもん会長、安らかに

いろんな思い出が頭をよぎる
http://d.hatena.ne.jp/kuzu_masato/touch/20060806/p1#p1

とか、花見の時とか。
絵描き歌作ったこともあったっけ。

それほど会った回数は多くはないけど、見ていてほっこりする犬だった。
きっと何度もはてなや近藤やれいこんさんの危機を救ったのだろうな。

妻に会わせたかったよ。
きっとまたいつか会えると信じて、今は、安らかに…

例のテンプレ・・・

・・・安倍さん・・・安倍さん・・・・・・・・・
・・・あなたに心の中で話しかけています・・・・・
日銀をいじめて悦に入っている場合ではありません・・・
少子化です・・・少子化対策をするのです・・・・

・・・橋下さん・・・・橋下さん・・・
・・・あなたに心の中で話しかけています・・・・
ツイッターをやっている場合ではありません・・・
・・・公務です。市長の公務を行うのです・・・・

・・・ほとんどの政党さん・・・・政党さん・・・・・・・
あなた方に心の中で話しかけています・・・・
・・・原発を争点にしている場合ではありません・・・
経済です・・・経済対策を公約に掲げるのです・・・
        _人_人_人_人_人_
つ ま り   > ネタ切れ!!<
         ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

だんだん武田某氏をdisるページになりつつある気が・・・(^^ゞ

江川紹子氏が上杉隆氏のデマを否定するように僕も僕のできることをしよう。それが福島によりそうことにつながるのかもしれない。ということで、武田邦彦氏のデマを否定します。徹底的に。

http://takedanet.com/2012/04/2015331_498c.html

この元記事になったページ(あと3年・・・日本に住めなくなる日 2015年3月31日)はTwitterでもいろいろdisられていたのであえて言及しない・・・

特にそのなかで多かったのは「科学的ではない」ということでした。そのほとんどのご意見は
1) 被爆が大丈夫だという結論なら、データがなくても科学的でなくてもよい。それは政府が言っていることだから、
2) 被爆が危険だという結論なら、誤差などに十分配慮して言わなければならない。それは政府に反することを言うことが禁止されているから、
というものでした。

・・・・???意味不明なんですけど?
「科学的でない」は多くの人が言っていました。実データをちゃんと出せ、と。でも「データがなくても科学的でなくてもよい」なんて言っている人をみかけたことがありません。
「誤差などに十分配慮して言わなければならない」は言っている人がいたと思いますが、「それは政府に反することを言うことが禁止されているから」は完全にあなたがくっつけた尾ひれでしょ?
自分が科学的じゃないといわれたことを政府の陰謀論にすり替えるとか、本当に良識を疑う。

科学的であるという根拠がこれ

1) データを取らずに自分の感覚だけである結論を出すのではなく、できるだけデータによることが大切(福島から離れた場所での精密な測定値としてはこれが初めて)、
2) 得られた結果が、それまで自分が考えていたことと違っても、データに基づく方を優先する(私の感覚でも増加率が少し高かったが、データはそうなっている)、
3) データからある結論が得られても、それだけで直ちに最終結論や行動は起こさない(これから多くのデータが出てくるはず)、
4) 福島原発から漏れた80京ベクレルは日本人一人当たりにすると、全員が死亡する可能性のある数値なので、長期的な汚染に気を配らなければならない(本来は政府や自治体、国立研究所等の税金をもらっているところの仕事)、
5) 今回が第一回の試算なので、誤差は大きいが、多くの人が線量率を測定すれば、誤差は少しずつ小さくなる。

1)は同意。2)も同意。3)も同意。(っていうかブログに書くっていう行動を起こさないでもらいたいものだ)4)が意味不明。5)も同意。

で、「あと3年・・・日本に住めなくなる日 2015年3月31日」とどう関係していて、あの文章のどこが科学的?
5)が全てなんですよね。1つのサンプルによるデータのみ、しかも2011/9月からのデータなのに2012/1月から2012/3月までのみを最小二乗法で近似って・・・誤差どんだけだよ!
「2012/1月から2012/3月まで株が上がってたから、このペースなら2015年3月には日経平均28000円ですね」って誰かがブクマで皮肉ってたけど、まったくこれと同レベル。
あと、相変わらず人口で割りたがるのな。80京ベクレルが均等に日本中に拡散したわけではないし、瓦礫を受け入れた自治体に拡散されるわけでもないし。大半は原発周辺数キロに降り積もったんでしょ?
デマをまき散らす方がよほど有害。

東京都世田谷区は子供を汚染地域(群馬県川場村)に連れて行くことについて「安全宣言」をしていますが、その根拠は群馬県立県民健康科学大学大学院・診療放射線学研究科の杉野雅人准教授が「2泊3日での平均被ばく線量は0.135μSv/hで、健康に影響を及ぼすものはない」ということを根拠にしています。

このような計算こそが「非科学的」なのです。つまり、被爆と健康の関係は「1年間でどのぐらい被爆するか」ということで、ある場所に2泊3日で行く子供が、「それ以外の場所で残りの363日をどのように過ごすか」を計算しないとどんなに曖昧であっても科学的な結果はでません。

いや、違うし。たとえば、世田谷で残りの363日を過ごすなら、平均被曝線量は0.135μSv/hもいかないでしょ。高くても10分の1とかそういうレベルでしょ。

つまり、1時間に0.135という数値は外部線量だけですし、そこで勉強する子供たちが他の時間をどのぐらいの被爆をしたり食材を選んだりしているかを考慮しなければならないからです。1年は8760時間ですし、外部線量以外の被爆もありますから、0.135*8760/1000=1.2ミリシーベルトになり、外部線量の限界0.4から0.5を大きく超えるからです。

0.135μSv/hの線量の場所にいる時間は、せいぜい3日なので、この旅行で受ける被曝量は0.135×72(時間)=9.72μSv=0.009mSv。外部線量の限界0.4や0.5にはまったく届きません。それ以外の時間は無視できるほど小さい線量の地域にいるのだから、武田教授の計算はきわめてナンセンスです。
内部被曝が無視できるほど小さいのはいうまでもない。現地でとれたキノコ類や湖の魚を食べさせないように注意は必要だろうけど。
※あ、武田氏の変換ミスみっけ。×被爆 ○被曝。全部間違ってるってことは確信犯なのかな?

准教授の先生は、専門家ですからこのブログに書いてある、広島、長崎の被爆とがんの関係の論文も読んでおられると思われますが、世田谷区が実施しようとしている教室にいく子供のなかに必ずがんがでるということになりますが、それに対して専門家として責任が取れないとおもいます。

そりゃ、子供の中に将来必ず癌がでるのはあたりまえでしょう。日本人の約半分が一生のうちに癌になるんだから。
論文の要約の中に「約0.5Sv未満の被曝量で放射線の影響の直接的な証拠はない」ってのを見落としている教授の先生に言われたくないよね。(0.5Sv=500mSvです。)

ただ、最後の一段落

特に子供と被爆の問題では、将来を考えるということで抵抗感が強いようです。それは日本人の大人は「原発の電気は欲しいけれど、核廃棄物は子供に任せる」という基本的な態度を変えないところにこのような問題が起こる真なる原因があるとおもいます。責任ある大人として行動して欲しいものです。すでに核廃棄物はどこにも行き場がなく、原発内に6万本も溜まっています。いったい、それをどうするつもりなのでしょうか?

には、ある程度同意。
電気を急に別のエネルギーから安定して供給するのは困難だから、原発の再稼働は、僕はやむを得ないと思っているけど、将来的には古い原発から廃止していくのがいいと思う(だから40年の寿命をさらに延ばそうとしているのには反対)。
一番の問題は核廃棄物の問題。最終処分場をどこにどう掘る?万年単位のスパンで見ると、地殻変動がない場所などこの地球には存在しない。鉄腕アトムのラストのように太陽にロケットで運ぶほうが現実的か?(打ち上げ失敗したら大惨事なのでそれも難しいよね)

「デタラメな数字」の根拠

なんかトラックバックがきていました。
震災がれき問題に対し、一体何が答えられ、何が答えられていないか - あままこのブログ
・・ああ、以前、あるブログにブクマコメントつけたのに対するツッコミですね。
私がつけたブクマは
はてなブックマーク - 武田邦彦 (中部大学): しっかり反論:瓦礫引き受け・・・量と濃度の錯覚

数字の計算がひどいと言ったのは、http://takedanet.com/2011/10/post_5a76.html
このページの

福島原発から漏れた死の灰の量は80京ベクレル(公式発表)で、日本人一人あたり約65億ベクレルになります

という記述と

仮に毎日、死の灰を処理できたとしても、毎日65万ベクレルの負担になります。人間は1日約1キログラムの食材、1キログラムの水をとりますので、この死の灰で汚染されたら1キロ30万ベクレルほどになります。食材の暫定基準値が500ベクレル程度であることを考えると、とんでもないことになることが判ります。

という記述。
 GNPや国の借金じゃないんだから、人口で割ってどうすんの。放射性物質がすべて食べ物と水に含まれるという計算がすでにナンセンスというか意味不明。食材の暫定基準と比較する意味がまったくない数字です。
 今、福島や関東で一番気にしなければならないのは空間線量。次に土壌や水質汚染からくる農産物や水産物の汚染です。それらの具体的な数字からしかリスクは計れません。という前提が無視されているので、「数字の計算がひどい」と言ったのです。

さて、上記のid:amamakoさんの私見として

正直良くわかりません。武田邦彦氏については、以前地球温暖化懐疑論を口にしているのを目にして、あまり信用できる人ではないという印象を持っています。しかしid:kuzu_masato氏の反論は、ただ「デタラメ」と言うだけで、何故デタラメかきちんと示していない、情緒的なレッテル貼りに過ぎないとも思います。1kgあたり800ベクレルという記述については、より詳しい説明が不可欠だとは、言えると思います。

という指摘がありました。

まず、言い訳。100文字に具体的な反論なんか書けないです(^^;

「デタラメ」の根拠

  • 放射性物質の総量を人口で割るのはおかしい
  • 焼却により濃度が増えても放射性物質の総量(≒放射線被曝リスク)は変わらない
  • 計算を基準値で行っている。実際は基準値より低い値なのでリスクはそれほど高くないはず

具体的に武田氏の記事に反論してみます。

2) 「量」と「濃度」の錯覚に騙されないように
東京都のある区では「瓦礫の汚染度は低いので大丈夫です」と言い、たとえば1キログラムあたり4000ベクレルなどの基準を設けています。第一の問題点は、この数値は焼却前です。焼却によって体積が10分の1になりますから、濃度は10倍になり4万ベクレルとなります。4万ベクレルはセシウムの場合、法律で除去しなければならないレベルですから、もともと汚染されていない場所に「汚染物質を持ち込む」という結果になり、法律(このブログに示してあります)としても違法行為になります。

焼却によって体積が10分の1になるとします。放射性物質は灰として飛散はしなかったと仮定すると、武田氏がおっしゃる通り濃度は10倍です。では放射線の総量は?放射性物質から発せられる放射線の総量は10倍になるでしょうか?
もちろんなりません。放射性物質の総量が変わらないので、それらが発する放射線の総量も変わらない。
つまり、焼却したからと言って、放射線被曝のリスクは変わらないわけです。それをあたかもリスクが大幅に増すかのような記述がされているので、デタラメだといったのです。むしろ焼却して灰となることで薄く広く飛散しないかの方が僕は心配です。(宮古の瓦礫ならそもそも放射性物質が少ないので心配してませんが)
 汚染基準ギリギリの瓦礫ばかりが常に持ち込まれ続ければ、当然、その焼却灰に含まれる放射性物質の総量も増え続けるので、リスクは増えていくのですが、実際に運び込まれている瓦礫の汚染度はいかほどか?調べてないのでなんともいえないのですが、宮城県宮古市の瓦礫なのでかなり低い汚染度のはずです。(福島第一原発から横浜までより福島第一原発から宮古市までの方が遠い)
武田氏の計算がデタラメであるという根拠はここにもあります。実測値ではなく、基準値で計算している。数百ベクレル/kgの汚染度の瓦礫が10倍に濃縮されても数千ベクレル/kgです。それらは固められ処分場に処分されるため、よほどのことがない限り飛散しません。飛散しないと言うことは、我々の体に入ることはまずないということです。また、処分場に近寄らなければ、空間線量にも影響はありません。

第二の問題点は、1キログラム4000ベクレルというのは「濃度」ですが、その瓦礫を1万トン受け入れますと400億ベクレルになり、受け入れるところの住民の数が1万人とすると、一人あたり400万ベクレルを背負うことになります。これは上の説明でも判るように大変な量です。

この問題点も、指摘している総量の計算はあっている(4000(Bq/kg)を10000tで400億(Bq))のですが・・・GNPじゃないんだから、なぜに住民の数で割る?
この問題点もさきほどと同じく汚染基準ギリギリの瓦礫ばかりが持ち込まれるという前提で計算しているので、間違いといえるのですが。

また、「1年1ミリシーベルト以下の被曝にしかならない」という説明もあるようですが、被曝は足し算で、食材の暫定基準値だけでも1年5ミリですから、水、普通の空間(例えば山形の場合は、0.125マイクロ×8760=約1ミリシーベルト)などを足しますと、子供たちが1年10ミリに近い被曝を受けることになります。

これも同じ間違いを犯しています。

食材の暫定基準値だけでも1年5ミリ

が嘘。常に基準値ギリギリの食材を食べ続ければ1年5mSvに達すると仮定しても、実際には基準値ギリギリの食材はあまり流通していません。
東大の早野教授らを中心に給食の丸ごと検査をはじめたところが何カ所かありますが、いずれもほとんど検出限界値以下だったと記憶しています。
つまり子供達は内部被曝に関してはほとんど心配ない。

以上、「デタラメな数字」の根拠でした。