PSPシリーズ最終在庫処分キャンペーンに釣られた(^^ゞ
・・・なんてエントリーの書き方をすると、「PSP(PlayStationPortable)買ったのかよこいつ。しかもなんでタグが「音楽」なんだ?」なんて思われるかもしれませんが。
PlayStation Portableじゃありませーん!
大量のサウンドと専用プラグイン・ソフトウェアを一体化した、高音質&低価格のソフトウェア音源『プロサンプルズ・プラチナム』シリーズ。通常1タイトルが15,750円〜16,800円のところ、全10タイトルの中からお好きなタイトルを3本選んで税込15,750円という大特価にてご提供いたします!これがPSPシリーズのサウンドを手に入れる事ができるラストチャンスとなりますので、お見逃し無く!
(クリプトンフューチャーメディア(株) PSP最終在庫処分キャンペーン より引用)
ということで、「Pro Samples Platinum」でした。チャンチャン♪
とはいえ、もう在庫が3種類しかなかったので選択の余地なし。
- 【攻撃的ドラムループ音源】PSP07 STORM BREAKZ
- 【トランス・ループ音源】PSP04 WIRED
- 【パーカッション・ループ音源】PSP10 PERCUSSIVE ADVENTURES 2 LE
の3つが残っていました。
PSP07とPSP04はデモ曲聴いて一発で欲しいと思ったので、ま、2本としても半額だしいっか〜、と。合計でハードディスクが5GB必要・・・あ、鏡音リン・レンも入れたら7GBか・・・まだ未フォーマットの領域、NTFSでフォーマットせんとやばいかな・・・(^^ゞ
ニコニコ動画とクリプトンフューチャーメディアが揉めてるようですな
発端は、「みくみくにしてあげる♪」がJASRACに登録された際にアーティスト名が作曲者ではなく「初音ミク」となっていたことだそうです。
- ITメディアの記事
「みくみく」JASRAC登録で「手違い」 ドワンゴ・ミュージックが謝罪 - ITmedia NEWS
- ドワンゴ・ミュージックパブリッシングの公式見解
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2007/12/000733.html
- クリプトン社伊藤社長のブログコメントによる見解
http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/12/vocaloid2_cv02_4.html#c54943
- ITメディアの続報
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/20/news129.html
で、これをきっかけに、2chなどで「実は着メロ配信が作者との連絡が中途半端な状態で始まってる」という作者本人の書き込みなどがあり、一気に問題へと発展したという・・・。
- 着メロ問題のITメディアの記事
「初音ミク作品」契約をめぐりドワンゴ・クリプトンが説明 - ITmedia NEWS
(ニコニコ・クリプトンの双方の公式見解にもこの記事から飛べます)
ざっと読んだところでは、「痛み分け」かな?
巻き込まれた「みくみく〜」の作者さんが叩かれてブログ閉鎖にまで追い込まれているらしいのは可哀想だけど。
双方がお互いを非難しあう感じでちょっと後味は悪いんだけど、まあ沈静化に向かっているみたい。
「初音ミク作品」騒動、ひろゆき氏が解決策を提案 - ITmedia NEWS
- そのブログ
クリプトン社さんとドワンゴミュージックパブリッシング社さんへ、 : ひろゆき@オープンSNS
・・・と思ったら悪化してる〜〜〜orz
- ドワンゴ・ミュージックパブリッシングの反論
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2007/12/000751.html
あー、もう、どっち悪いとかそんなんニコニコ動画のユーザーもミクのユーザーもどうでもいいんだってば。クリプトンのブログのコメントには確かにクリプトン寄りの応援コメントが多いけど、だからってドワンゴ側が「なんだ馬鹿野郎、おめーらばっかり正義の味方ぶりやがって。そっちが謝らないならこっちだって謝んねーぞ」なんてコメント出してどうすんの?
確かにクリプトン社の伊藤社長さんは若い(30歳台後半〜40歳台前半とお見受けする)。ブログのコメントも『若さ故』と思われる強気発言がでちゃってる。
まず弊社自身がJASRAC登録を行うということは「あり得ない」です。権力に迎合する姿勢は弊社のポリシーに合いませんし、そんなことをすればどんな混乱が待っているか良く理解しています。
(http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/12/2_3.htmlより引用)
だからってそれに真っ向から反論してどうするよ?ユーザーの心は離れていくばかりだよ。「お互いに間違った認識があって、誤解が生じた。だからこれからはそういうことが無いように密に連絡を取り、利用者の皆様にご迷惑が掛からないよう精進いたします。」みたいなコメントで、ここは両者とも矛を収めようよ。
でも、たぶん、伊藤社長は引かないだろうなぁ・・・という予感。若いからなぁ・・・。あ、俺の方がかなり若輩者ですが。ごめんなさい。*1
個人的にはJASRAC管理曲になると、「みっくみくにしてあげる〜♪」って鼻歌的に曲やブログの中で引用しただけで金取られそうだからイヤ。
でも、作者さんにお金という形で、評価を還元したいっていうのもあるんだよね。だからドワンゴの着うたも買いそうになったんだけど・・・「作者に還元されるのか?」って疑問が頭に引っかかって買わなかったら、やっぱりって感じ・・「みくみく〜」はJASRACから作者に少しは印税入るんだろうけどね。
ていうか「celluloid」とか「ハジメテノオト」クラスの名曲*2になると初音ミクに歌わせる必然性も感じないし、ドワンゴ経由でプロのボーカルに歌わせて着うた配信なんかもありなんじゃないの?と思えてくる。クリプトン社には悪いけど。
「みくみく〜」は初音ミク以外に歌わせてもネタにしかならんから、無理だろうけど。*3
閑話休題。クリプトン社は自社でVOCALOID関連の曲の権利関連の管理もやりたい意向だと思われる。作者に対価が行くならそれもいいんじゃね?と思う今日この頃です。道はかなり険しいだろうけど。
追記 やっぱり反論キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
先ほどドワンゴ社の意見の続編が出たので私の意見述べさせていただきたいのですが、新エントリに書くと目立つのと、だんだん反論するのに疲れてきましたので、このコメント欄にて手短に意見述べさせていただきます。
(以下 kuzu_masatoの独断で略)
(http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/12/2_3.htmlのコメント欄より引用)
えと、抜粋して引用する方も疲れました。詳しい内容は当該ブログのコメント欄読んで。
先ほどもドワンゴ・ミュージックパブリッシング社の責任者と電話でお話しました。ブログで言い合っているにも関らず、案外電話でもやりとりしてます。いい加減もう泥仕合は止めて建設モードに入れるよう週末にでもまた電話してみたいと思ってます。
(同じくhttp://blog.crypton.co.jp/mp/2007/12/2_3.htmlのコメント欄より引用)
という形で交渉は続いているようなので、穏便な形での解決を望みます。