紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

好きな新車

嫌いな車をけなすのはたやすい。けなしたい新車は結構ある。けど、好きな車を誉めるのは難しい。特に魅かれる新車がない昨今、どの車をどう誉めよう?新車じゃなかったらシルビアでもシビックでもヴィッツでもいろいろあるんだけどねえ。RX-8コペンのようなスポーツカーも誉めやすいから対象外にしよう

  • ホンダフィット。カローラの牙城をほんの一年でも破ったのはすごい。元気のいいコンパクトカーってイメージ。え?もう新車とは言えない?まあまあ。
  • 日産ティーダルノーを思わせるハイセンスなデザインがいい。特に後ろサイドから見た時にテールランプがサイドまで切れ込んでいる所とか秀逸。これでMTの設定があれば買ってたかも。まだあと10年はATやCVTは買わない。これポリシー。
  • スバルレガシー。出た当初は「えー?3ナンバーのレガシー?」とか言ってました。ごめんなさい。いい車です。デザインも悪くないです。シルビアを買い替えると仮定したら候補No1です。
  • ホンダオデッセイ。看板車種に敢えてアクの強いデザインを選んだホンダの決断に拍手。ワイド&ローはデザインだけでなく立体駐車場での実用も兼ね備えている。
  • ホンダステップワゴン。木目調の床。デザインや車の善し悪しはともかく、誰もやらなかった事に挑戦するホンダの姿勢が○。
  • トヨタクラウン。力強いデザインが素晴らしい。ここ数年のトヨタの最高傑作。300万払う価値がある車だ。
  • 日産スカイライン。名前の持つイメージでだいぶ損をしている。BMWの5シリーズと対等に渡り合えるスポーツセダンだというのに。
  • スバルR2。デザインは頑張ってるなって感じ。ボディサイズを軽自動車枠より小さく作ってる所が素晴らしい。サイズをでかくすれば作る側のメリットは増えるがユーザーは衝突安全性くらいしかメリットはない。小さければ燃費、取り回し、制動など使い易さの面でユーザーのメリットは大きいのだ。スズキツインも小さいがR2は小さいのに安物に見えない所が素晴らしい。
  • トヨタプリウス。先進性、デザイン、どれをとっても秀逸。これだけ大量生産できてるんだからもっと安くしてもいいんじゃない?
  • 三菱コルトプラス。コンパクトカーでは広めのラゲッジスペース。電動ハッチなど使い易さではピカ一。例の不祥事がなかったなら今の倍以上売れていてもおかしくないのに。不運な車である。日産キューブやホンダモビリオみたいに無理矢理7人乗りにしてない所も○

と、とりあえず思いついた10台を挙げてみた。ホンダ3台トヨタ日産スバルが2台ずつ、三菱1台。ダイハツとスズキの軽自動車メーカー(ブーンとかスイフトとか軽以外も作ってるけどさ)は割愛した。っていうか印象が一番薄かったのがマツダ。とにかくアクセラアテンザなどのでかいイメージが先行して、挙げる気にならなかった。スポーツカー以外って縛りを入れたから8やロードスターを挙げられなかったし。三菱に至っては車はいいのにメーカーのイメージで売れないという惨慘たる有様。あれだけ車種を増やしたトヨタが2つだけってのも…。と考えると魅力的な車メーカーはホンダとスバル、次に日産か?でもスポーツ心を忘れたホンダ車なんて誉めたけど欲しくないやい!
というわけで今、僕の好きなメーカーはスバルに決定。