紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

レガシィのデザイン悪くなったよね・・・

 スバルのホームページとかで見る度に思うのだが、今度のマイチェンでかなり格好悪くなった。
まずグリル。飛行機の羽根みたいなのを目立たせたい気持ちはわかるけどあんなに前に出しちゃだめ。格好悪すぎ。ちょっと控えめぐらいなら格好いいのに。
 アウトバックに至っては見てられない・・・あんなに格好良かったのになぜ・・・グリルを出っ張らせちゃダメだよ・・・。
 次にヘッドライト。「明らかにBMWのマネ。」って言われても仕方がない顔つきになった。インプレッサのマイチェンでは「BMWを意識したな」とは思ったが格好悪くはなかった。しかし、レガシィのは明らかに格好悪い。たぶんヘッドライトの上側のラインをそのままフェンダーまで持って行ったのが敗因だ。そして下側のラインを丸めて上に持ち上げたために眼光鋭くなりすぎてしまった。鷹の目は鷹だから格好いいのだ。車で再現しても不格好なだけだ。BMWや最新レガシィのように。今のBMWに至っては3シリーズ→5シリーズ→7シリーズと上級になるに従って不格好になっていく。先代・先々代が威厳もあって格好良かったなぁ・・・。エンジンはいいのだからもったいない・・・。BMWルノー辺りのデザインになれば完璧になのだが。やっぱり車のデザインはラテンが最高。
 閑話休題レガシィに話を戻そう。リアコンビランプのウィンカーレンズがクリアになった。これもダメ。まず何よりおいらクリアレンズ嫌いなの。・・・って好みの問題はともかく。
 セダンの方は上半分がクリアレンズになったせいで、なんつーか、品が無くなった。ていうかちょっと小さくなってない?リアフォグをバンパーに移したの?ふーん。まあセダンのリアは好みで良くなったという人もいるかもしれない・・・。
 だが、ワゴンは、あきらかに悪くなった。マイチェン前はウィンカーレンズも赤っぽく処理して全体を赤くし、統一感、ボリューム感をうまく出していたのだが、マイチェン後、上半分が白くなることによってその辺りが台無し。メッキモールはたぶんBH・BGレガシィのイメージをもっと強く出したいっていう意図だろうけど、なんかデザインの方向性がBPを出した時に比べてぶれているように思えてならない。レガシィは日本車の中では比較的マイチェンでもあまりデザインを変えてこないイメージだったんだが・・・(BHはC型以前とD型以降で結構変わったかな。エンブレムがスバルのシンボルになったし)
 長い間、同じ車を出し続ける事ででるプレミアム感があるってことをスバルに知ってもらいたい。プジョーなんかがいい例だ。307はマイチェンでかなり変わっちゃったけど、206は5年以上あのデザインのままだし。