紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

日本の新聞社に物申す

中国の人民網や新華社通信は中国語、日本語、英語、
韓国の朝鮮日報や朝鮮中央日報は日本語、英語、韓国語、中国語など様々な言語で情報発信しているのに、なんで日本の新聞は日本語と英語だけなのだ!?
(ちなみに新華社通信にはフランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語まで揃ってたぞ。ていうか逆に日本語は日本のYahoo!からでないと飛べなかったが・・・(爆))
日経新聞のWebサイトのみ中国語も発信しているようだが、他はほとんど英語と日本語のみ。

日本は情報発信が下手すぎる。
日本からの情報を英語以外の言語で発信しようとしない。日本は芸者ガールと忍者とハイテクが同居するミステリアスな国だと思われていても平然としている。せめて日々のニュースくらいは、特にあまり仲の良くない周辺国にも発信してもらいたいものだ。でないと、未だに日本では軍国主義がまかり通っているかのようなあらぬ誤解をされたままになっている。せっかくインターネットで自由に世界中の情報を得たり世界中に情報発信できるようになったんだから、日本の真の姿を海外に伝えて貰いたいものだ。
そのくせ日本に来た西洋人とは英語で話そうとしアジア人とは日本語で話そうとする。どこの国の人間だろうと日本にきてるんだから日本語で話せばいいのだ。身振り手振りで話せば日本語だけでも十分通用するんだから。相手は日本に来るんだから「こんにちは」「ありがとう」ぐらいは知ってるはずなのだ。
 我々だって外国に行くときはその国の「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」ぐらいは勉強していくものだ。「ニーハオ」「シェイシェイ」「ツァイチェン」「グーテンターク」「ダンケシェーン」「アウフウィーダーゼーエン」「アロー」「メルシーボーク」「オールボアール」といった具合に。
 相手国に敬意と親しみを込めて「こんにちは」「さようなら」を相手国の言葉でいうのは構わない。ジーコだって「アリガ〜トゴザイマス」「サ〜ヨナ〜ラ」くらいは話していたんだし。でも相手は日本に日本らしさを期待してくるのだから、日常会話は日本語で話しかけてあげるべきなのだ。それが異文化交流ってもんだ。
 日本人よ、もっと誇りを持て。(ていうか欧米に対して劣等感持ちすぎ?)