紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

眠れん

2時過ぎに寝ようとしたのだが、ある事が気になって眠れない。
その事とは・・・・以下の記事を参照されたし

クリプトン・フューチャー・メディアのブログ
http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/10/vocaloid2_16.html

Otomaniaさんのブログ
Otomania.net(おとまにあどっとねっと) > アッコにおまかせ!で初音ミクを歌わせます

 僕はTBSのその放送「アッコにおまかせ」そのものは見てないのだが、某サイトで見ることができた。
 まあ、クリプトン(ミクの販売元)さんの担当の方(watさん)がそこまで落ち込むような内容ではなかったとは思う(かなり扱い小さなコーナーだったし、みんなすぐに忘れるだろうと)。
 が、どうなのよ。あの取り上げ方は。Otomaniaさんの「あの鐘をならすのはあなた」と放送に出ていた二人の作品だったら、当然Otomaniaさんの作品の方がハイクォリティだろよ。それを和田アキ子が聴いて「すごい」と言うか「まだまだね」と言うかは別にして、Otomaniaさんのを流すのが筋なんちゃうの?
 結局はキモオタを馬鹿にして終わるだけの内容。watさんやOtomaniaさんはTBSに道化にされたわけだ。「初音ミク」は音楽ソフトなわけで、それを取り上げないで別の方向に話をもっていく番組の内容には心底うんざりさせられた。「君のアホ面には心底うんざりさせられる」ってムスカに言わせたいか!(俺のラピュタおたくぶりも変わってないな・・・(^^ゞ)
 ていうかさー、「○○、俺の嫁」って言ってるキモオタと、小学校の頃に「あたしは諸星くんの未来の嫁」って言ってたクラスの女子どもがかぶってしょうがないのだ。(低学年ならともかく高学年だぜ?)テレビのアイドルなんざ、所詮テレビの中の人。二次元と変わんねぇと僕は思う。
 話がそれた。初音ミクを擬人化するとすれば、24時間コンピューターの中で待機しているボーカル要員だ。
「曲作った。ボーカル入れたいけど自分の声はなんだかなぁ〜」とか「一人じゃスタジオ借りれないし、かといって宅録じゃ周りに聞こえそうで恥ずかしいし」なんて悩みを持っているDTMerにはうってつけのソフトなのだ。
 という側面を一切出さず、単なるオタクのおもちゃと決めつけたTBSの番組プロデューサーには憤りを感じる。なぜオタクがそこまで支持しているのかの掘り下げも全くなかった。NHKの「@ヒューマン」とかテレビ東京の「WBS」の「トレたま」とかなら、たとえオタクのおもちゃと決めつけても、そのハマる側面を掘り下げた筈。
 まあ、そこがバラエティと情報番組の決定的な差だよね。

 TBSのバラエティで見られる(=見るに堪える)のは「動物奇想天外」「さんまのスーパーからくりTV」くらいかな〜。MBSとかRKBのローカル番組だともうちょっと増えるんだけど。「せやねん!」「横町へよ〜こちょ!」(ベタやけど)とか「今日感テレビ」とかね。(・・・「せやねん」も「今日感テレビ」も情報番組じゃん)
 朝日もフジもTBSもNHKも日テレも、スポーツの国際大会の放送やるときは、煽りと引っ張りばっかりでダメダメだけどな。

すさんだ心をOtomaniaさんのこの曲で癒したいと思います。

大きな古時計(仮ver)
Otomania.net(おとまにあどっとねっと) > とりあず今の心境ということで
初音ミクが歌っている曲の中で一番好きだわ〜、これ。

追記:ITmediaで、さっそく取り上げられたようです

TBS「アッコにおまかせ」の初音ミク特集に批判相次ぐ - ITmedia NEWS