紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

DTMマガジン 1月号を買った

DTM MAGAZINE 2008年 01月号 [雑誌]

DTM MAGAZINE 2008年 01月号 [雑誌]

・・・表紙にCVシリーズ持ってこられると、少々書店で買いづらいんですが^^;
中身はめっちゃガチていうか硬派な音楽&コンピュータ雑誌なんだけどねぇ・・。

とか言いつつ実はこっちも直接(株)寺島情報企画(DTMマガジンの発売元)に注文してたり・・・^^;。

DTM MAGAZINE 増刊 CV (キャラクターボーカル) 01 初音ミク 2008年 01月号 [雑誌]

DTM MAGAZINE 増刊 CV (キャラクターボーカル) 01 初音ミク 2008年 01月号 [雑誌]

 今月の特集は、「ソフト音源完全カタログ」と言うわけで、ピンキリでソフト音源を紹介しているわけですが、どれも高い・・・。まあ、入門用のソフト音源としてはRoland(ブランド名はEDIROL)のVSC-MP1の8190円というのがあるけれども、他はどれも1万5千円以上。中心価格帯は2万〜5万くらいかな。高級ソフト音源のセットで15万のとか、単体で11万以上もするのとか、本当にピンキリですな。初音ミク鏡音リン・レンの1万6千円とか使われている技術の高度さを考えると破格かもしれません。

 とはいえ、僕の愛機SC-88Proも、発売当時の定価が89,800円もしていたことを考えると(バイト2ヶ月分が吹っ飛んだ。親の仕送りがなかったら買えてない。両親に感謝。)、音質とかから考えてもかなりお買い得なのかも知れません。
 SC-88Proより今どきの4万円くらいのソフト音源の方がいい音出してるもんね。まあSC-88Proの波形メモリ容量が16bitリニア換算で40MB(ということは実メモリはもう少し少ないと予想できる)しかないことを考えると、ソフト音源は大きいのになると数GB〜数10GB(DTMマガジンの付録でついてきたINDEPENDENCE FREEですら2GB)もあるわけだから、仕方がないといえば仕方がないのかも。

 アナログシンセサイザー(のシミュレート音源)を考えると、Synth1のようにフリーでいい音を出す音源も結構あるし、やっぱりコンピュータ周りは時代につれて価格が下がる物なんですねぇ・・・。

 カタログの中で食指が動いたのはKORGのLegacy Collection - DIGITAL EDITION。2万でKORG音源(しかもM1)が手に入る・・・良い時代になったもんだ。買うかどうかは未定だけど^^;