紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

火を噴くプロジェクトはそんなに甘くない

20日納品分と22日納品分があるから、今週は悪いけど全員土日出て」とのお達しが。プロジェクトマネージャさんは中請けの奴らに相当いじめられたらしい。「これ以上客に遅れるなんて言えるのかよ」みたいなキツイ口調だったようだ。中請けの奴らってあの時の奴らだよな。ホントにこんな口調だろうな。いくら発注元でも最低限の礼儀をわきまえた方がいいんじゃないの?っていつも思う。
遅れているのは確かにこっちだが、そっちにも管理責任って奴があるんだ。こっちのチームが遅れ始めたら早めに手を打たないでどうする?
偉そうにふんぞり返ってるだけじゃ何も進みやしない。こっちの非を責め立てるだけじゃ火を噴いたプロジェクトは鎮火しやしないのだ。共通部品チームとこっちのチームのコミュニケーションがうまくいかなくなったのが、火を噴いた最大の原因だと思う。偉そうにふんぞり返るんじゃなく(ていうか単に丸投げしてただけだろ?)もっと積極的にこちらにアプローチするべきだったのだ。
もちろん本来はこちらからコミュニケーションを取るべきだったのだが、下からのフィードバックがない時に上が下を気遣わないでどうする?
これは上司と部下にも言える事だし元請けと下請けの関係にも言える事だと思う。上は下を管理する責任があるのだ。丸投げでふんぞり返ってやばくなったら叱りつけるなんて最低である。もっと早い段階で、もっと積極的に介入しろ。