紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

NOと言える選挙

 会社帰りに協力会社の人と選挙ネタを話していたとき、「どうせ誰がなっても政治家なんてダメダメやし・・・」みたいな話になった。
 確かにそうなんだけど、なんとかしたいよな〜。駄目な奴は選挙で落とせたらいいんだよなぁ〜。ん?落とす・・・?そうだっ!

こんな選挙はどうだろう。

  • 投票用紙には立候補者の名前一覧と○×を書く欄がある。
  • 有権者は当選させたい人に○、落選させたい人に×をつける。どうでもいい人には何もつけない。
  • ○は+1点、×は−1点。得点が一番高かった人を当選とする(小選挙区の場合)。

紙ベースだと集計が大変だろうけど、電子化すれば簡単だべ?

この制度のメリット:

  • NOの意思表示ができる。「入れるべき人がいない」という理由で選挙に行かなかった人、白紙投票していた人(白紙だと単に無効票扱いだもんね)も積極的に参政権を行使することが可能。
  • 上記の結果、投票率のアップが期待できる。政治への関心が高まる。
  • 候補者・政党がライバルを陥れようとして情報公開が進む。

この制度のデメリット:

  • 今以上に情報取捨選択能力が要求されるので難しい。
  • 結果、小泉劇場のようにアピールが上手い人の独壇場となる可能性が高い。
  • マスコミによる情報操作にも拍車がかかりそう。
  • 選挙が非難合戦・暴露合戦となってしまう可能性がある。

うーむ。。。。微妙・・・・。