紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

先月の18日に阿蘇に行きました

先月の18日は祖父が亡くなったので日記に書けなかった。ので今日書いてみる。一月くらい前の話なので一部記憶があいまいかも。

シルビア、最後の長距離ドライブ

お昼前11時30分頃、家を出発。まずスバルのディーラーへ行って必要な書類を渡す。んで営業さんと車談議に花を咲かせる。気がついたら12時半。やばっ。

丸幸ラーメン

ガソリンが心許ないので給油したい。福岡県西部近辺では筑紫野市の3号線沿いのスタンドが一番安いのでとりあえず国道3号線を北上する。阿蘇とは180度逆方向。
でもお昼時だよなぁ。お、基山の丸幸ラーメンが新装開店してる。と、言うわけでラーメン屋へ立ち寄った。基山の丸幸ラーメンはおいしい。お薦め。
しかし、新装開店で割引だったためか、ものすごい行列。1時間くらい並ぶ。

ガソリンスタンド

ラーメン屋を出て、筑紫野のゆめタウンの近くの3号線上り沿いにガソリンスタンドが2件並んでいる。ここがこの近辺では一番安い。で、車もかなり汚れていたので洗車機で洗車した。

国道386号線

今日のルートは、筑紫野→R386→日田→R210→水分峠→やまなみハイウェイ阿蘇→R212→日田→R210→筑後川堤防道路(正式名称ではない。思い付きの名前)
というもの。というわけで、まず国道386号線へ。昔は大渋滞していた道路だが、最近は大分自動車道やバイパスができたおかげでだいぶマシになったらしい。
甘木の手前でバイパスとの分岐がある。バイパスを通ってみる。道は片側1車線の走りやすい道だった。
杷木の道の駅で休憩。あとで聞いた情報ではここはパン屋がおいしいらしい。道の駅 原鶴 | 九州の道の駅へようこそ

日田→天瀬

お、前にS13シルビアが入ってきた。どこまで行くのかな?わくわく。と思っていたら結構ずっと同じ道を通る。20キロくらいずっと一緒に走っていた。おいらの車も後ろから見たらこんな感じなのかなぁ〜とか思いつつ。
そういえばこんなに長くシルビアの後ろを走ったのって初めてかもしれない。
中学の頃、大分まで往復一週間かけてサイクリングした道なので懐かしいと思いながら走った。
シルビアは湯の釣(ゆのつる)温泉に入っていった。
ご指定のページ・ファイルは見つかりませんでした:るるぶ.com

天瀬→水分峠

自転車の時はものすごく苦労した道。車だと楽だねぇ。玖珠で伐株山の写真をとる。(注:運転しながらの携帯電話の操作は法律で禁じられています)
この辺の地形は結構面白い形をしている。伐株山や万年山(はねやま)に代表されるメサ地形や様々な奇岩がいろいろあるので、一度行ってみては?
水分峠で休憩。
童話の里 玖珠町
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やまなみハイウェイ

水分峠から思いっきりアクセル全開で突っ走ってみる。1速からレッドゾーンまで回す。2速でもレッド。うわ〜また100キロオーバー。sayoさんに怒られちゃいそう。
やまなみハイウェイは中速コーナーの連続する快走路である。ハイウェイという名前がついているが、一般道路なので、100キロも出してはいけない(^^ゞ
制限速度は確か50キロだったと思う。ちなみに長者原から牧の戸峠までは40キロだった気がする。ちなみに長者原までは80キロ位キープで走った気がします。いやぁ気持ちよかったッス。スポーツカーの愉しさってこういう時に一番感じることができると思う。

阿蘇

やまなみハイウェイから眺める阿蘇は絶景である。仏の寝姿と言われるその姿には神々しささえ感じる。ところが、この日は夕方の天気が最悪。ガスガスだった。よほど日頃の行いが悪かったらしい。
阿蘇登山道路を上る。めちゃめちゃ楽しい。マジで楽しい。もっと早く来ればよかった。これがシルビアで来る最初で最後の阿蘇。そう考えたら涙が出てきた。溢れ出てきて止まらなくなった。やばい、前が見えん。杵島岳の登山口で車を止めて一休み。
阿蘇は火山活動が結構活発なので中岳山上へは立入りを禁止されていて登れなかった。
南側に下り、白川水源の方へと向かった。南側の登山道は10年前に自転車で登った道。いやいや、よくこんな急坂を自転車で上ったね。さらに水源でUターンして、今下りてきた道を今度は上る。PS13型シルビアQ'sのエンジン、SR20DEは自然吸気エンジンとはいえ、パワーバンドまで引っ張ってやればトップエンドまで気持ちよく回る。親父から怒鳴りつけられるようなエンジン音が僕を包み込む。気持ちよく阿蘇のロープウェイ乗り場までたどり着いた。

あ・・・ガソリンが半分切って1/4しかないなあ。ここから家まで100キロ弱。家まで持つかなぁ。
北側の登山道を下り、米塚がよく見える方(たしか赤水線)へと左折。がんがん下ってあっという間にR57へ。

カルデラの中で迷う

えっと、確かこの辺で曲がったよね、とR57から左折して県道に入る。んで、この辺を右に、、って、あっ通り過ぎた!!そのまま走っているとどんどん外輪山の山の中に・・・。やばいって。大観峰からR212で杖立通って日田に抜けるルートに行きたいのに。とにかく看板の地名と自分の方向間隔を頼りに彷徨う。しばらくしてようやく知っている道に出た。確かちょっと先にコンビニが。晩ごはんの調達とトイレ休憩しよう。
コンビニでふと時計を見ると、すでに午後9時過ぎ。うわっちゃ〜、家に付く頃には11時過ぎるかも。

阿蘇→R212→日田

おんどりゃーっとばかりに外輪山の大観峰の麓から駆け登る。前に車がいないのをいい事に80キロ以上で突っ走る。
R212は南小国町や小国町は比較的道が広くて走りやすいのである。あっという間に杖立温泉。ここは大分県熊本県の県境近くに位置していて、ちょうど県境をまたいだところにある「ひぜんや」という旅館が結構有名である。
杖立を過ぎるとところどころ道が狭いところが出てくる。夜は対向車がくればヘッドライトでわかるので、やっぱり70〜80キロキープ。
大山の道の駅「水辺の郷おおやま」で一休み、とはいえ、自動販売機とトイレと駐車場しか開いていないけど。
道の駅 水辺の郷おおやま | 九州の道の駅へようこそ
大山から日田もひたはしったので(笑)あっという間。阿蘇から日田まで70キロを一時間。

日田→R210→筑後川沿い→久留米

日田からR210。この国道のままでも家には着くのだが、信号が多い。だから裏道!筑後川温泉の方に曲がり、原鶴温泉から筑後川沿いを突っ走る。道幅が一部狭いのが難点だが、この道の方が早い。やっぱり80キロ巡行。あっという間に到着。

まとめ

やっぱりシルビアは運転してて楽しい車だった。運転している事を実感できる車だった。エンジン音が室内でも多少うるさく感じる事があったが、だからこそエンジン全開で走っているという心地よさを感じることができた。
レガシィもいい車だし、乗ってて楽しい車だと思うけど、運転している快感度ではシルビアの方が上かも知れない。
だから、経済的な余裕ができたらまた是非買い直したいと思っている。