紫だちたる雲の細くたなびきたる blog

春はあけぼの(をかし)

今日一日・・・眠かったorz・・・そして冷静になった

完徹なんざするもんじゃない・・・(涙(あくびによるもの))

りくおさんのこの記事を読んで、かなり冷静になった。
2007-10-14 - ザオ陸 - かたみみ部

 たぶん、Otomaniaさんを取り上げるのと、二人を取り上げるのとでは、バラエティ番組的に後者の方が数字を取れると判断したからであろう。バラエティなんだから面白おかしいのを流そうとするのは当たり前だよね・・・。

 出演した本人だと思われる人の2chでの発言をまとめたサイトがあった
2007-10-14
何にも考えなしに嬉しそうに嫁だなんだいいやがってと思っていたが、編集によるかなりの情報操作はあったような雰囲気。冷静になって考えてみれば彼らも被害者。バイトをやめさせられたりしなければよいのだが・・・。

あと、この2つのブログに感動した・・・

初音ミクの声優、藤田咲さんのブログ じつは。 | 藤田咲の電子庭園☆〜さっきぃのおはなばたけ〜
一部引用

昨日ミクについて悲しいことがあったそうですね。

私はお仕事で拝見できず、
皆さんのメールでしか
事のあらましを知りません。

ですが、
どんな報道があろうと、
皆さんがミクを愛する気持ちは
ゆるがないでしょう?

ミクはけして
やさしい気持ち
歌を愛する気持ち
DTMと真剣に向き合う気持ちを
裏切りません。

だから、みんな
作為には動じてはいけません。

まあ多少、なんだか幼児をあやす保母さんのような口調のような気がしないでもないが、ソフトウェアに関わった人としての製品への思い入れが伝わってきて、よかった。

初音ミクの発売元、クリプトン・フューチャー・メディアの公式ブログ 
http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/10/1014_1.html
一部引用

(中略)
けれどもその一方で、"良い製品なのだから良く放送されないわけがない"という弊社サイドの驕りもあったと思います。実のところ、ユーザの皆様が「初音ミク」を心底愛し、その可能性に着目されているのと同じくらいに、マスコミの方々も「同じ体験」をされた上で弊社に取材オファーをしているものだと勝手に誤解していました。責められるべきはそれを見抜けなかった弊社の側にあると思います。計らずもマスコミに対する認識の甘さが露呈する形となってしまいました。大変恥ずかしく、番組収録にご協力いただいた皆様、そして「初音ミク」をご愛顧いただいているユーザの皆様には、大変に不快な思いをさせてしまいましたこと、ここに深くお詫び申し上げます。m(_ _)m

代表取締役 伊藤博之氏の挨拶。ユーザーへの謝罪、これだけでも涙ものなのだが、

なお、今回TBS様の取材にご協力された、task様、Bong-G様には大変感謝をしております。アキバカルチャーに対して色々と批判はあるかもしれませんが、人々の表現に制約はあってはならないと考えてます。どんな文化・芸術活動であれ、その人がどんな人種なのか、その人がどこに住んでいるのか、そういうことを一切抜きにして発表できる自由な場がネットの中にあると思います。誤解を恐れずに言うと、我々特に日本人は"否定"の代わりに"包含" していく知恵を持っているのだと思います。どうかご理解いただきたくお願い申し上げます。
(以下略)

・・・ブログでキモオタ批判をしてしまった自分の浅はかさをものすごく恥ずかしく思いました。taskさん、Bong-Gさんにはこの場を借りて心からお詫び申し上げます。

昨日のwatさんといい、今日の伊藤さんといい、すごくユーザーを大切にしてくれる会社なのだなというのがわかった。挫けずに頑張って!!