富士山麓オウム鳴く
8/16 会社帰り
今週はどこへ行こう。東武線の吊り広告を見て、「お、尾瀬か、いいね」
今日は晩御飯を妻とファミレスで取った。
「尾瀬どうよ?」
「え?」
引きつる妻。
「お、尾瀬はちょっと・・・遠くない?ていうか歩ける?」
「駐車場から・・・4時間か」
「泊まるならまだ分かるけど、車中泊だよね」
「うん」
「無理。」
無理かぁ。
妻「(話をそらさなきゃ)掛川の花鳥園また行きたい」
「掛川も遠いだろ。あ、富士花鳥園ってあったな」
「そこにすれば?」
「行くか。」
「待てい。今から行くつもりか?」
「当然。途中道の駅で寝るから大丈夫。」
また車中泊
相模湖・・・は先週通ったし、今週は道志みちR413で行こう。深夜の道志みち。ちょこちょこ峠のワインディングも混じる快走路だ。
道の駅「どうし」着。
寝る。
しかし、次から次へとやってくるバイカーのエンジン音で寝れない。とりあえず目をつぶるしかない。
山中湖からの富士五湖
朝になったので出発。道志みちをそのまま進んで峠を越え山中湖へ。山中湖からR138を西進。まあ、山中湖畔で何かするわけではないので、湖はそのままスルー。忍野八海への分岐があったりもしたけどやっぱりスルー。富士吉田からはR139に変わるけどそのまま西進。
今回の目的地、富士花鳥園は静岡県に入った朝霧高原にあるので、富士五湖は通り過ぎてしまうのだ。
朝霧高原
朝8時頃に道の駅「朝霧高原」なに到着。富士花鳥園が開くまでまだ一時間くらいあるなあ。
とりあえずゆっくりしよう。駅の敷地内に富士山の展望台があるらしい。
行ってみた。
・・・雲の中だね
幸い物産館は開いていたので、野菜やらおにぎりやら饅頭やらを見て回った
富士花鳥園
さてさて、本日のメインイベント、富士花鳥園でございます
フクロウ、ミミズクがいっぱいいます。触れ合えます。鴨に、ペンギンに、黒鳥にエサやりができます!
図鑑アプリなるものがあって、自分で撮影した写真が図鑑に!
猛禽類のショーは花鳥園だけ
花もすごい
おみくじ
と、まあ、朝9時に入ってたっぷりお昼過ぎまで過ごせました。
ピストンは避ける
さてさて、これからどう帰ろう。
来た道を戻るのは芸がない。
R139で富士吉田→大月→甲州街道というのもやっぱり物足りない(考えてみると富士吉田→大月は逆はあるけど走ったことないかも)
今日の河口湖からこっちのコースって「弱虫ペダル」の1年生の時のインターハイ2日目の逆行なんだよねー。ということはつまり箱根から自転車で1日で来れるということ!
帰り道決定。富士宮から富士市に下って、沼津経由!(沼津の先は着いてから考えよう)
長い下り坂
下る道は延々下っていた。弱虫ペダルの作中ではだらだら上るような表現だったが、いやいやいやいや?!勾配10%とか結構連続してたぞ!?
こんな上り坂(逆行だから下ってるけど)でむしろスピード上がるって、クライマー恐ろしいッス
下りきると富士市。田子の浦まででちゃった。
たごのうらゆうちいでてみればましろにぞふじのたかねにゆきはふりつつ
夏だし、富士山やっぱり雲の中だし!
ちょこちょこ渋滞に巻き込まれながら1号線に出た。東進するぞな、もし。
とらや工房
沼津で悩む。さてどう帰ろう。
えっと、このまま1国で箱根越えて帰るか?
R246に入って御殿場経由で帰るか?
妻「さわやか行きたい」(さわやかとは静岡のハンバーグレストランチェーン店である)
「今日土日だから絶対混んでる」
妻「調べる。裾野の店で120分。御殿場・・・(絶句」
うーん、確かに小腹が空いてるな。
「御殿場のさー、とらやのあそこ行かない?」
御殿場に「とらや工房」というお菓子処がある。とらやの和菓子を落ち着いた雰囲気でお茶と一緒に楽しめる所だ。
妻「いいね」
ということで、車を御殿場に向ける。道はだいたい覚えているので、駐車場にわりかしすぐ着いた。・・・満車。
とりあえずその辺にコインパーキングがないかぐるっと回ってくるものの、ない。
駐車場に満車って出ているけど一応行ってみるか。係員が手招きしている。奥に車を止められるところがあるらしい。
とらや工房では、かき氷を頼んだ。
お茶をすすりゆったりとした。
そこから家まではR246で神奈川県という感じで帰った。